• ホーム
  • 遊離テストステロンのSHBG測定

遊離テストステロンのSHBG測定

微笑んでいる女性

テストステロンとは男性ホルモンのひとつであり、もっとも強力なステロイドホルモンです。
テストステロンには結合型と遊離型の二つの形があり、これらを総称して総テストステロンと呼びます。
血中においてテストステロンのほとんどは、性ホルモン結合グロブリン(SHBG)やアルブミンと強い親和力で結びついた結合型で、あとの残りのごく僅かがSHBG非結合の遊離型テストステロンです。
総テストステロンのうち、細胞膜を通過できるのは遊離テストステロンだけです。
また男性ホルモンとしての生物活性をもつのは遊離型であることから、遊離テストステロンの濃度を測定することで、性腺機能の判断することができます。

また総テストステロンとSHBG測定は免疫測定方法で、遊離テストステロンの濃度は計算によって求めることができます。
過去の研究から、総テストステロン濃度が低い男性はメタボリックシンドロームになる可能性が示唆されています。
加齢やその他の原因によってテストステロンの減少することが、アルツハイマー病や女性の更年期障害への関与する可能性も認められており、遊離テストステロン濃度を測定することがこれらの治療の指針をたてる指標となっています。